起立性調節障害ってなーに?

こんばんは、Chocoです( ✪ワ✪)ノ


昨日、電車に乗っていたのですが、混んでいたので立ってたら、8分くらいかなぁ?した頃に、動悸がして息苦しくなりました;

パニック発作かも?とは思ったけど、実はもうひとつ「これじゃないかな?」と思っているものがありまして。


それが、起立性調節障害です。


起立性調節障害は、自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。 立ち上がった時に血圧が低下したり、心拍数が上がり過ぎたり、調節に時間がかかりすぎたりします。 この疾患は自律神経疾患なので身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わって起こると考えられています。――――――――恩賜財団済生会HPより


朝礼で気分を悪くしたり、倒れる人を見たことのある人もいると思います。

起立により血液は重力に従い下半身にたまります。健康な状態では、起立の瞬間にアドレナリンなどの昇圧ホルモンが出ることで、静脈の血管収縮が起こり、心臓へ帰る血液量を維持しています。

しかしそのままだと、心臓に帰る血液が少なくなる→次に心臓から出る血液も少ない→血圧が下がる、といった具合に進み、脳に行く血液が少なくなることで立ちくらみや失神がおこります。また、数打ちによってそれを代償しようとする心臓の働きにより頻拍がおこり、動悸を感じたりもします。


でも、私の場合は立ってすぐ起こるわけじゃないし・・・違うかな?と思って調べてみたら、起立性調節障害には4つのタイプがあるそうです。


1.起立直後性低血圧: 起立直後に一過性の強い血圧低下があり、同時につよい立ちくらみと全身倦怠感を訴えるもの。起立時のノルアドレナリン分泌は低下。


2.体位性頻脈症候群: 起立時の血圧低下はなく、起立時頻脈とふらつき、倦怠感、頭痛などの症状がある。起立中に腹部や下肢への血液貯留に対して、過剰な交感神経興奮やアドレナリンの過剰分泌によって生ずると考えられている。


3.血管迷走性失神: 起立中に突然に収縮期、拡張期血圧が低下し、症状が出現する。発作時に徐脈を起こす場合も。通常は、起立中に過剰に頻脈が起こり、そのため心臓が空打ち状態となり、その刺激で反射的に生ずると考えられている。


4.遅延性起立性低血圧: 起立直後の血圧反応は正常だが、数分後に血圧が徐々に低下し、収縮期血圧が15%以上、または20mmHg以上低下するもの。静脈系の収縮不全と考えられる。


ふむふむ。私の場合はおそらく4番目かな?

起立性調節障害(起立性低血圧と言う人もいますね)で困っている人はとても多いですよね~。

どうやったらその頻度を少なくすることが出来るんだろう・・・?

ということで、以下にまとめてみました✧٩(ˊωˋ*)و✧


(1)水を多めに飲む: 単純に循環血漿量を増やす方法です。

(2)食塩はやや多めに摂る: 塩は水を引きつけるため、血管内に水を引きこんで循環血漿量を増やします。

(3)いきなり立ち上がらない: 頭を下げて、ゆっくり時間をかけて立ち上がると、急な血圧低下による立ちくらみや失神を予防できます。これは私も湯船から上がるときによくやってます(*╹▽╹*)また、起立中には、足踏みをしたり、両足をクロスしてふくらはぎの筋肉を動かすようにします。

(4)規則正しい生活を送る: 自律神経(交感神経と副交感神経のこと)のバランスを安定させるためです。

(5)適度な運動をする: ウォーキング程度がいいらしいです。ふくらはぎの筋力をアップすると、筋肉ポンプの働きで静脈環流量も増加します。


立った直後や、数分立ち続けてると立ちくらみがしたり、動悸がしたり、気分が悪くなるという方は、まずこれらのことを試してみるとよいかもしれません♪しかし、それでもなかなか良くならないという場合は、医師の診察を受けましょう。重症なら薬物療法もあります。

かかりつけの(総合診療)内科・小児科や神経内科などが適しているかと思います。


もちろん、他の神経障害が原因だったり、心臓が原因だったりする可能性もありますので、そのほかに気になる症状があったら医師に相談してくださいね!







Fleurs et rêve

紆余曲折 前途多難なChocoの備忘録

0コメント

  • 1000 / 1000