日光アレルギーってなんだ??
こんにちは、Chocoです(*´▽`)ノノ
あと少しで2020年も終わりますね。コロナをはじめ、今年もいろんなことがありました。振り返りながらゆっくりお家で過ごしましょう(o^^o)
さて、今回頂いたトピックスなのですが、医学的にコレ何だ??と思い調べたところ、どうやら「光線過敏症」のことのようですね。
光線過敏症とは、健常人では異常を起こさない量の光線によって、照射部にさまざまな皮膚症状を呈する状態のことを言います。
この状態には、遺伝だったり薬剤だったりが関わるのですが、みなさんが「意外だな!?」と思いそうなものとして薬剤性が挙げられるかと思うので紹介しますね。
たとえば『前日、家でふくらはぎに湿布を貼った。翌日はがしてスカートを履いて外に出たら、湿布の形に赤くなっちゃった!』とかコレです。
解熱鎮痛薬などを使ったあと日光に当たると、当たった部位が赤くなったりブツブツができたりするんです。
医学的には「光接触皮膚炎」といい、日光に反応する薬剤+日光 の組み合わせが皮膚症状の原因となります。薬剤だけでなく化粧品でも起こることがあるので、化粧品を替えたタイミングで肌に異変が…?という心当たりがある方は、もしかしたらコレかも( ・~・)
ちなみに原因となる薬剤は外用(貼る・塗る)だけとは限りません。飲み薬でも起こることがあります。
光線過敏症の治療の原則は、原因物質の除去と遮光(日焼け止め)です。病変部に対してはステロイドの塗り薬などを使います。
いかがでしたか?
皮膚の症状って結構、まぁいいか…ってほっときがちだったりしますよね〜。しかし起こっているのはやはり異常なので、なるべく長くは放置せず、皮膚科医に相談してみてくださいね!
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